優しい映画 『かもめ食堂』
2008/02/27 (Wed)
小林聡美・もたいまさこ・はいりさんが揃って、面白くないわけがない。
何の不安も感じず、観ました。
DVDって、結構適当に借りる事が多く、内容知らないけど、題名知ってるから観てみようなんて
事が多いので、ヒットする時とがっかりくる事と極端なのですが、
この『かもめ食堂』は、ワクワクしながら。
そして、始まって5分で引き込まれました。
ゆったりしたフィンランドの空気管、演者達のふわっとした感じ。
最高です。
登場人物全てが、柔らかくてあたたかい。
トンミ・ヒルトネン役のフィンランド人(?)の彼なんて、かなり面白い
とてつもなく良い味出してます。
それぞれの人生が少しだけ垣間見え、でも、全部を出す必要性もなく、
ゆったりと時が流れます。
心が癒されました。
『アヒルと鴨のコインロッカー』
2008/02/26 (Tue)
これって、有名な小説の映画だったんですね。
実は、コメディだと思って借りてしまいました。
そしたら、ミステリーみたいな区分になってました。あは。
前半は、なんのこっちゃわからず、適当に観ておりました。
後半に進むにつれ、大体見えてきたのと同時に、真剣に見始めました。
ラストの方は、ちょっと、いや、かなり悲しいお話だという事が明確になり、
なんかコメディと思ってた事が、申し訳なくもなりました。
観終わった後に、グッと引き込まれて、最初は、面白くないと感じてたのですが、
結構面白かったような気がする・・・と変化した作品です。
でも、これ、本の方が面白そうだなと感じるので、今度読んでみます。
小説から映画って、多いけど、なんでもかんでも映像化するのもどうなんでしょうね。
DVD鑑賞 『奇妙なサーカス』 & 『気球クラブ、その後』 園子温監督
2008/02/25 (Mon)
ここのところ、ブログをサボってましたが、実は空き時間は、
ひたすら邦画DVD鑑賞週間にしておりました。
ずっとこもってたわけでもないですが、夜中は結構観てました。
レンタルって、私は、なかなかコンスタントに観れないタイプで、
観る時は、ドバッと観ちゃうのです。
園子温監督の『気球クラブ、その後』
これは単純に、長谷川朝晴さんが結構好きなので、借りました。
作り方が面白くて、長谷川さん演じる『気球クラブ・うわの空』リーダーの村上が
事故死したことをきっかけに、周りの離れていたメンバー達が集まってくるのですが、
物語の前半は、アウトラインを埋めていく感じで、真ん中までなかなか辿り着きません。
作り方は好きだけど、ちょっと飽きてきて、だるくなりつつ観てました。
後半で、それぞれの正体が見えてくる、核心部分が見えてくる感じで、
青春ものの良さが出てきます。
正直、ちょっとだるいので、人にはオススメしませんが・・・
個人的には『普通』
若手に交じって、長谷川さん、永作さんが良い味出してるので、ひきしまった感じ。
いしだ壱成君も、何気に出ております。
そして、同じ園監督の、
『奇妙なサーカス』
正直、これはかなり大好きな作品です。
これって、宮崎ますみが女優復帰でヌード全開。
エログロばっかりという評判もありまして、評価はかなり二分するのですが・・・
確かに、血のシーンも多いですし、気持ち悪いシーンも人によっては多いかも。
うん、多いですね。
映像自体、赤と白のカラーを使い分けて、現実と非現実なんていう風に区別して
作られていたり、私はわりと綺麗だと思うので、違和感を感じません。
宮崎さんが綺麗か汚いかは、私には判断出来ませんが。
園監督が音楽も手掛けていて、曲も作ってらっしゃるのですが、
その二曲が、私は大好きで、ずっと口ずさんでいます。
物語の前半は、母と娘の物語。
後半は、まー同じ、母と娘の物語ではありますが、宮崎さんといしだ壱成君の物語です。
彼が登場してから(後半から登場)は、物語がグッと引き締まって、
見応え充分。
いしだ壱成君、かなり妖艶です。
久々にグッときました。
冷静にみたら、いろいろ笑えてしまう要素も満載なんだけど、
普通に観て下さい。
私は、もう3度も観てしまいました。
実に面白かった。
ひたすら邦画DVD鑑賞週間にしておりました。
ずっとこもってたわけでもないですが、夜中は結構観てました。
レンタルって、私は、なかなかコンスタントに観れないタイプで、
観る時は、ドバッと観ちゃうのです。
園子温監督の『気球クラブ、その後』
これは単純に、長谷川朝晴さんが結構好きなので、借りました。
作り方が面白くて、長谷川さん演じる『気球クラブ・うわの空』リーダーの村上が
事故死したことをきっかけに、周りの離れていたメンバー達が集まってくるのですが、
物語の前半は、アウトラインを埋めていく感じで、真ん中までなかなか辿り着きません。
作り方は好きだけど、ちょっと飽きてきて、だるくなりつつ観てました。
後半で、それぞれの正体が見えてくる、核心部分が見えてくる感じで、
青春ものの良さが出てきます。
正直、ちょっとだるいので、人にはオススメしませんが・・・
個人的には『普通』
若手に交じって、長谷川さん、永作さんが良い味出してるので、ひきしまった感じ。
いしだ壱成君も、何気に出ております。
そして、同じ園監督の、
『奇妙なサーカス』
正直、これはかなり大好きな作品です。
これって、宮崎ますみが女優復帰でヌード全開。
エログロばっかりという評判もありまして、評価はかなり二分するのですが・・・
確かに、血のシーンも多いですし、気持ち悪いシーンも人によっては多いかも。
うん、多いですね。
映像自体、赤と白のカラーを使い分けて、現実と非現実なんていう風に区別して
作られていたり、私はわりと綺麗だと思うので、違和感を感じません。
宮崎さんが綺麗か汚いかは、私には判断出来ませんが。
園監督が音楽も手掛けていて、曲も作ってらっしゃるのですが、
その二曲が、私は大好きで、ずっと口ずさんでいます。
物語の前半は、母と娘の物語。
後半は、まー同じ、母と娘の物語ではありますが、宮崎さんといしだ壱成君の物語です。
彼が登場してから(後半から登場)は、物語がグッと引き締まって、
見応え充分。
いしだ壱成君、かなり妖艶です。
久々にグッときました。
冷静にみたら、いろいろ笑えてしまう要素も満載なんだけど、
普通に観て下さい。
私は、もう3度も観てしまいました。
実に面白かった。
DVD映画 『叫び』
2008/02/18 (Mon)
なんとなく、ホラーが見たいと思って、適当に借りた作品がこれ。
『叫び』
出演してる役者さんが豪華で、ビックリした。
だって、役所広司・小西真奈美・伊原剛志・葉月理緒奈・オダギリジョー・加瀬亮・奥貫薫・・・
どんな内容なんだろう。ワクワク。
そういえば、葉月理緒奈が、幽霊役やると、なんか聞いたような記憶が、うっすらと。。
豪華なキャストだな~なんて思って見てましたが、これは、内容がイマイチだから、
キャスティングに頼った結果なのね~と、私は思う。
そう、めちゃめちゃ面白くない。
監督・脚本、全てが駄目。
少なくとも、私は無理でした。
これ、映画館に足運んでたら、途中でギブアップしてます。
だるいのなんの。
後半は面白くなさ過ぎてイライラが募る!!
最悪だ~~~
ホラーにするか、ミステリーにするか、わけたらよかったのに。
ミステリーなのに、変にホラーも入れようとするから、中途半端なものに、なっちゃったじゃないか。
ミステリー路線で、シックにきめてくれたらなぁぁぁ。
がっかりだよ。
またホラー探さなきゃ。。。
日本アカデミー賞
2008/02/16 (Sat)
映画 『スウィーニー・トッド』
2008/02/11 (Mon)
大好きなジョニー・デップのスウィーニー・トッド。
楽しみでたまりませんでした。
結構、見づらい映像が多いとは聞いていたので、ドキドキしながら・・・
確かに、やたら血のシーンが多いので、最初は大丈夫だったのですが、
段々と、精神的に辛くなってきた自分がいましたね~。
見終わった後は、全身が脱力(何故?)。
ぐったりと疲労感。
きっと凄いシーンの連続で、全身(心身共)に、力んでたんでしょうね。。
けど、凄い作品でした!
ミュージカル調なのですが、ジョニー・デップめっちゃ歌が上手くてビックリでした。
ほんと、また新たな一面でした。感動!!
いやあ~何でもこなせてしまいますね。天才だ。
しかし、監督ティム・バートンも、相変わらず素晴らしい才能ですね。
彼の、ブラックユーモア的な面が凄い好きです。
こんなシリアスで笑えるシーンなんてないはずの作品なのに、
しっかり皮肉込めて笑えるんだもんな~
もう一度観たいと思える映画でした。
テーマ:スウィーニー・トッド - ジャンル:映画
~この世には不思議なことなど何もない~ 『魍魎の匣』
2008/02/09 (Sat)
観てから記事アップするのが、だいぶ遅くなりましたが、
大好きなシリーズです。
京極先生は、高校時代、友人と私、2、3人だけの間で流行りました。
丁度、デビューした時で、『姑獲鳥の夏』が発売された時にリアルで読み始めました。
それから結構読んでは、いるけれど、全てを揃える事は出来てないなぁ。
京極夏彦氏は大好きだけど、一番って訳でもないので、本好きの私は、
彼の作品だけに集中する事は出来ないのです。(基本、私は大正文学派なので)
と、話が逸れてしまいましたが・・・
実に面白かった~
キャストなど、いろいろ、ちょっと思うところはありますが、
まあ、その辺は、サブキャラに対してが多いので、目を瞑るとして。
カメラワーク的には、前作の姑獲鳥の方が好きなのですが(姑獲鳥が好き過ぎた)、
それでも、かなり見応え十分。
前作とは、ガラッと作り方を変えたとか言ってたはず。。
主要三人の掛け合いが面白くて面白くて(特に関口さん(椎名さんです)が)、最高ですね。
物語は、暗くて悲しくてやりきれないのですが、
何故か主要キャラ達が癒してくれるような感覚さえあります。
いや~実に面白い、ほんと。
事故後の加奈子のシーンは、どのように見せるのだろうかと興味津々でしたが・・・
凄かったとしか言えません。
この映画は、きっとTV画面で観ちゃうと、安っぽく見えるのかもしれないけど、
劇場で観ると、凄い迫力で、こりゃ観ないといけませんな。って感じ。
しかし、京極堂(堤さん)は、和服似合い過ぎでしょ
映画 『HERO』
2007/09/27 (Thu)
ちょっと休憩 昔のホラー映画『EYE』観た
2007/09/22 (Sat)